アオバグローバルキャンパス(AGC)では、オンライン教育が孤立を意味するものであってはならないと考えています。むしろ、オンライン教育はより広く、多様な世界への入り口であるべきです。11月29日の週末、その信念が形となりました。AGCの生徒たちはバーチャルな教室を飛び出し、ブリティッシュ・スクール・イン・東京で開催された第4回模擬国連(MUN)会議の会場へと足を運びました。
歴史的な「ハイブリッド・コアリション」
このイベントは、アオバにとって重要な節目となりました。AGCのオンラインIBDP教師であり、MUNコーディネーターを務めるトミー・ビュトー先生の指導のもと、8名の代表団がアオバ初となる 「ハイブリッド・コアリション(合同チーム)」を結成しました。 オンラインのグローバルキャンパスで学ぶ生徒たちが、アオバ文京キャンパスの生徒たちと見事に融合しました。AGCの生徒の多くにとって、文京キャンパスの仲間と直接顔を合わせるのは今回が初めてであり、MUNへの参加も初めての経験でした。それにもかかわらず、代表団は非常に素晴らしい活躍を見せ、オンライン環境で磨かれたスキルが現実世界のコラボレーションにおいても強力に発揮されることを証明しました。

緊急の世界的課題に取り組む
今年のBST MUN会議は、複雑な現実世界の課題に挑戦するよう設計されていました。代表団はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)、UNEP(国連環境計画)、ECOSOC(経済社会理事会)、SPECPOL(特別政治・非植民地化委員会)の4つの主要委員会に分かれ、緊急性の高い世界的なトピックに取り組みました。生徒たちは、難民の大量流入への対応やデジタル格差の解消、公正な移行に向けた気候変動ファイナンスの拡大など、多岐にわたる問題についてハイレベルな議論を交わしました。特にSPECPOLでは、戦争における人工知能(AI)利用の倫理的影響について、現代的な視点から熱い議論が繰り広げられました。
外交と危機管理の一日
一日の始まりには、駐日アイルランド大使ダミアン・コール氏による非常に興味深いプレゼンテーションが行われ、午前中の議論に向けて大きな刺激を受けました。委員会での生産的な午前中のセッションを経て、午後は劇的な展開を迎えました。会議は「緊急事態」へと突入し、国際的なデジタルインフラの完全崩壊というシミュレーション危機に対し、各国が協力して解決策を導き出すことが求められました。これは、デジタルネイティブであるAGCの生徒たちにとって、まさにうってつけのテーマでした。

オンライン学習者にとってのMUNの価値
模擬国連への参加は、ますます多様化するアオバグローバルキャンパスの生徒たちにとって、素晴らしい補完的活動です。このようなイベントは、オンラインで学ぶ生徒たちに、パブリックスピーキングのスキルを磨き、交渉や外交を実践し、複雑な地政学的状況を理解するための貴重な機会を提供します。何よりも、アオバのコミュニティ内だけでなく、東京や日本、そして世界中の他校の生徒たちとつながりを築くことができます。アオバの模擬国連クラブは「オンライン・ファースト」のモデルで運営されており、生徒はどこからでも参加できるため、オンラインとキャンパスの両方の生徒にとって公平でアクセスしやすい環境が整っています。実り多き一日となり、参加者全員が充実した時間を過ごすことができました。アオバグローバルキャンパスを代表して参加したすべての生徒たちに、心からのお祝いを申し上げます!







